トヨタ自動車九州は5月24日、福岡トヨタ自動車株式会社・豊通マテリアル株式会社・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の各社と「 『給電車(非常時給電システム付車両)』を活用した地域防災力向上に関する連携協定」を締結しました。
上記4社と福岡県久留米市・宮若市・みやま市・広川町は2022年8月、「 『Re-Q』※を活用した地域防災力向上に関する連携協定」を締結。『給電車』が定着しつつあるなか、その協定の輪を広げるべく対象車両を拡大し、宗像市にも参画いただきました。 ※ハイブリッドカー(プリウス30系)用電源キット
調印式には5市町と各企業の代表者計9名が出席。トヨタ九州総務担当の藤原統括部長は、「5市町のみなさまと事務局4社で災害発生時の準備をしつつ、この”仲間の輪”つまり相互援助型の防災ネットワークを他の自治体にも拡げて、さらなる防災力強化につなげてまいります」とあいさつしました。
今後は、それぞれが保有する『給電車』を活用して災害発生時に助け・支え合う相互扶助ネットワークを構築し、さらに拡大することで地域の災害対策強化を後押ししてまいります。
連携協定書を手に相互協力を誓う5市町と各企業の代表者
給電車(クラウンFCEV)から各家電に電力供給したデモンストレーション